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グループレッスン研修での話

先日グループレッスンの研修がありました。私が担当したわけではなく、用があって少し立ち合ったわけですが。

そこで、ストレッチングのレッスンを参加者が実際に行って、講師はそれをフィードバックするというものがありました。

ある参加者が、座位で片脚ずつ行う、いわゆるハムストリングスのストレッチングを指導する場面があり、

「きついと感じる方は、膝を少し曲げていただいても結構です」

と声かけをしていました。

そのフィードバックとして、ある講師が言いました。

「ハムストリングスは膝を伸ばした方が、ストレッチされますよね?それなら、膝を伸ばして体をあまり倒さず行うように指導して下さい。そういうところまで考慮して出来るようになりましょう。」

おっとびっくり。あなたが考慮して出来るようになりましょう。

確かに股関節屈曲、膝関節伸展の方が、ストレッチ感はあるでしょうけど、そのポジションを保持することは、レッスンの参加者によってはかなり辛いものになります。

それは痛みだけでなく、座位保持自体が大変な方もおられます。

確かこの講師は、「参加者に合わせた指導が出来るようになって下さい。」と言ってましたけど。

長座位で、体が半分に折れ曲がるくらい、上体を前に倒せるような指導者の中には、もしかしたら、膝関節を屈曲してでも、ハムストリングスがストレッチされるということがわからない人がいるかも知れません。

「実際に、自分自身の身体で体感しなければ、本当の指導は出来ない。」

と、正論っぽく言っていたとしても、こういうケースはあるので、やはりちゃんと勉強しといた方がいいと思います。

グループレッスンはそれ自体が目的化している部分がありますので、難しいとは思いますが、リラクセーションを促したいなら、ただ単に筋の起始と停止を引き離す発想だけでは難しいと思います。

手段が目的化していると言えば、パーソナルトレーナーの紹介ポップの得意分野に、「ピラティス」と書いてあって面白いと思ったことがあります。

フィットネストレーナーは、グループレッスンの研修を受ける機会も結構あります。ということは、グループレッスンの研修担当者も、運動がわかってないと大変マズいのです。

当たり前なのですが、大変マズいことがよくあるのが、フィットネス業界の現実だと、思いっ切り私の主観で締めさせていただきます。

念のため書いておきますが、ここで出てきた講師の悪口じゃないので悪しからず。
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    02:27 | Trackback : 0 | Comment : 4 | Top
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