Natural Abilities

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余計なお世話ですけど

あるブログにこうありました。

「姿勢を評価するときには静止状態で見ることが基本です」

基本ですか。それは思い込みですな。何故基本と考えたのでしょうかね。たぶん「あなた歪んでますよトレーナー」を見てきたからでしょうかね。

そもそも、「今から姿勢チェックしますね」って言った時点で、言われた方は普段の姿勢ではなくなるわけですからね。それはそれで参考になりますけど。

前回姿勢の記事を書きましたが、あれは記事全体が例え話なんで、姿勢云々の話がしたかったわけではありません。

話は変わります。

会社のいわゆる先輩にあたる方が、10数年の社員勤務を経て、数年前退職してフリーになりました。今はパーソナルトレーナーを中心に活動されています。

退職してすぐに社員時代と同等の収入(当然同額という意味ではありませんし、実際は同等なんてありませんが)というわけにはいきませんから、夜中はトレーナー業とは関係ないアルバイトをされていました。

「そんな生活で寝る時間あるんですか?」

と聞いたら、

「2日に1回寝てるで」

とおっしゃっていました。
新鮮な響きだったので、印象に残っています。こういうことを「すごい」だとか、「成功するためには、それくらいして当然」という話をするつもりはありません。

ただネタのため、勝手に比較しますが、パーソナルトレーナーとか言って、何だか悠長な人がいるなと思うことがあります。これはもちろんあくまで私の主観ですけど。

1時間5~6千円の料金で、1日1~2本のセッションで、「みんなが休みでも関係なく毎日仕事です」って、何ですの?それ。

余計なお世話ですけど、学ぶためのお金はあるんですかね。実家暮らしだから大丈夫なのか、トレーニングしてるから大丈夫なのか、ブログ見て勉強してるから大丈夫なのか、1500円くらいの本読んで勉強してるから大丈夫なのか。

受け売りや他人から聞いた話をパクって自分が考えたことのようにブログに書いたり、自己啓発本やビジネス本読んで勉強してる気になってるようなパーソナルトレーナーが、大丈夫なわけないか。まあ周りがそんなんばっかりだから、安心してるのかも知れません。

結局この業界、運動指導、トレーナーという仕事が好きな人少ないように思います。要はそういうことを書いたつもりですが、いつもながら強引ですな。
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    00:10 | Trackback : 0 | Comment : 6 | Top

セミナーしません

「姿勢とスポーツ障害のメカニズム」という、文京学院大学教授で理学療法士の福井勉先生のセミナーを受講しました。

前回は東京から夜行バスで帰りましたが、今回は一泊することにして、ホテルでゴロゴロして今新幹線で帰っています。

セミナーの前半は主に運動学の確認でしたが、後半は実技を交えた内容でした。

その後半の実技が非常に面白く、(ただ単に変化を出すだけなら)誰でも簡単に驚くような変化をもたらすようなものもありました。

その内容をそのまま、あたかも以前から知ってたように、または自分が発見したかのように振る舞って有料セミナーやっても、恐らく多くの参加者の反応は良いと思います。

もちろんそんなしょうもないことしませんけど。

今回紹介されたアプローチの一部を、無理矢理に商品化すると、

「たった1秒で体が劇的に柔らかくなる方法」

とかインパクトありそうですね。興味がある人には教えますよ、有料で(嘘)。トレーニング指導やストレッチング、評価などに活用出来そうです。

例えば、立位体前屈で床と指先との距離が10cm以上開いている人が、何らかのアプローチによって劇的に縮まった、または手掌が床にぴったりつくようになったとしても、ただ単にそれがゴールなんてことはそうないと思います。

やはり目的があって手段があるわけですから、手段から入って何らかの変化が出たとしても実際には仕方ありません。しかしながら、マジックのネタ探しみたいなことばかりしてる人がいるのも事実ですけど。

立位体前屈の距離に変化が出たとしても、アプローチが違えば、生体で起こっていることも違うことがあるわけですから、それがアプローチを選択する根拠のひとつになると思います。

目的が立位体前屈の距離を伸ばすだけなら、それほど考えなくてよいのでしょうけど。そもそも、距離が伸びたら良いという話でもありませんが。

まあフィットネスクラブでやってるような各種の体力測定は、それら自体が目的化しているような気がします。それが良い悪いという話ではありませんが、トレーナー側がそう捉えていたとしたら、わざわざトレーナーが測定する必要なんてないんじゃないかと。

とは言え、リスク管理は必要ですが、自転車エルゴメーターで最大酸素摂取量の予測値を測定する時、トレーナーは離れていることもあると思います。

「閉眼片足立ちをすると、全然立てません。何をしたらいいですか?」

「脚の筋力をつけましょう」

んなアホな。立位・長座位体前屈でも同じことですが、どのようにやってるかを見もしないで(手段が目的化していることは置いといて)、何故アドバイスが出来るのかわかりません。天才ですか。それならフィットネスクラブには天才がたくさんいますね。
    13:50 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top

よい姿勢とは

以前、フィットネストレーナー対象の研修で、「よい姿勢ってどういうものだと思いますか?」と参加者に質問したことがあります。

そうすると、実に様々な意見が出てきました。「よい姿勢でトレーニングしましょう」、「姿勢をよくしましょう」と謳っていますけど、それぞれの認識はバラバラでした。

バラバラなのは当然としても、そういうことを考えずに決まり文句のように使っている人も多くいるようでした。

あくまでも私見ですが、というかそもそもブログはそういうものだと思いますが、学術的に定義付けられているものはそれを踏まえて使うべきだと思いますし、そうでないもの(確認出来ていないもの)は自分自身の中での定義付けが必要だと思います。

自分の中に定義が存在しないなら、いわゆる「よい姿勢」に一体どうやって導くのでしょうか。ちなみに以下の本には次のように書かれています。

~『 』内が引用部分~

『よい姿勢、わるい姿勢を判断する基準は、どのような視点に立ってみるかによって異なる。力学的には姿勢の安定性、力の効率などが問題になり、形態学的には脊柱、四肢の骨格、関節や筋の構造など、神経学的には神経筋の活動など、運動生理学的には疲労、循環やエネルギー代謝など、心理学的には性格、心理的状態などが取り上げられる。

美学からは、プロポーションや表現様式などが中心になる。同じ姿勢であっても、それぞれの視点によって、姿勢には異なる意義があり、それにしたがって理解され、評価される。』

基礎運動学基礎運動学
(2003/12)
中村 隆一斎藤 宏

商品詳細を見る


より引用(339)。


ちなみに定義付けることと、勝手な解釈によって、型にはめることは違うと思います。そもそも、姿勢、動きが見れないと話にならないわけですけど。
    02:53 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top

変な質問

「(フィットネス)トレーナーとしてどんなことを勉強したらいいですか?」

と、フィットネスクラブの社員やアルバイトスタッフに聞かれることがあります。そんなこと私にはわかりませんが、

「今やってることを見直したらどうですか?」

と言うことが多くなります。

トレーニングジムでは、ウォーミングアップからクーリングダウンを指導・アドバイスすることが多いと思います。要するに、それらをどれだけ根拠を持って、実感を伴わせることが出来るかを考えたら、結局そういうことになると思います。

「やってることを見直す」、これを繰り返していかないと、工夫も知恵も生まれません。中途半端な知識のまま、やり方だけ伝えていても結果は出ません。そんな実力に、無理矢理お客さんを合わせようとするから無理が生じます。

本来は、お客さんに合わせるものですから、発想が逆です。闇雲に、「勉強しなければいけない」というだけでは、何もならないと思います。課題がないというのは本来おかしいことです。

ある講座に参加した方の感想文に、「これはこのケースで使えるといった説明があれば良かった」というような内容が書いてありました。

それは自分で思いつかないとマズいと思うのですが、常に今やっていることを見直す、お客さんやクライアントさんに合わせる(当然知る必要があります)、そういうことをしていないんじゃないかと勝手に想像しました。

ビジネスを勉強しないといけないとか言って、流行ってる安いビジネス本をいくら読んだって、課題が明確じゃなければ、ただ知ったつもりになるだけじゃないですかね。そんな人は、本来の専門領域もその程度じゃないですかね。

専門としてやっていくなら常に課題があるわけですから、「俺は出来る」なんてのは言えないと思います。常に課題があるから面白いと思っています。そもそも面白いから仕事にしているわけですが。

同業者に対して偉そうにしたり、自慢するのではなく、ベクトルをもっとお客さんやクライアントさんに向ける必要があるような気がします。まあ、そういう人達をネタにすることがあるので、人のこと言えませんが。
    04:43 | Trackback : 0 | Comment : 4 | Top

独立すんの?

独立というかフリーになるのは、60歳を過ぎてからでもいいんじゃないかという考えもあります。そんなこと書いといて、数年後するかも知れないですけど、独立しないと出来ないことがイメージ出来ません。

「独立せんと、うちで色々やったらええやん」

と、たまに有り難いお言葉をいただきますが、そもそも独立するなんて一言も言ったことないですし。

マイペースという言葉は不思議な言葉ですが、一般的には私はそれに当てはまるようですので、独立という大変なことをしようと思ったらペースが乱れます。まあマイペースというより自己中という言葉が適切ですけど。

サラリーマンが格好悪いといった感性をお持ちの方も居られるようですが、当然ですけどそういうことは気にするところではないでしょう。

そんなことより、社員がアルバイトスタッフのことを「バイト君」と呼んだり、勤務年数だけ積み重ねてきたような社員の態度がでかいとか、大した実力も実績もないのに周りに評価されたいといった人達の方が気になりませんかね。興味ないですけど。
    00:29 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top

継続性の原則

「効果を出すためには継続する必要があります」

「継続していると少しずつわかってきます」

というセリフを、いわゆる「継続性の原則」の名の下、もっともらしく話している場面を見かけます。

もちろん、継続する必要性は否定するつもりは全くありません。

しかしながら、例えば、レジスタンストレーニング指導において、

筋を使ってる感じがしない」

と言われた場合に、

「意識しましょう」

「使ってるのは確かなので続けていけばわかるようになります」

という声かけばかりでは、仕事放棄だと思います。「意識しましょう」じゃなくて、どうやったら意識しやすくなるのかを提示する必要があると思います。

もちろん、筋を意識することが必ずしも必要なわけではありません。やはり目的に合った方法を選択する必要があります。

継続の大切さを謳っておきながら、どれほど継続すれば、どれくらいの変化が出るかを予測することが出来ない(しようともしない)なんてことが、フィットネスクラブではよくあることのように思います。

また、一度の指導(アドバイス)でお客さんに「実感」を伴わせることも出来なければ、継続したって大した変化を期待出来ないでしょうし、お客さん自体もそんなことを繰り返して、果たして変化が出るのかと疑問に思うかも知れません。

お客さんに様々な情報を提供することで満足しているトレーナーも見受けられますが、「実感」を伴わせることの出来るトレーナーはかなり少ないと思います。

「続けて下さいね」

だけでは続かんでしょう。
    02:05 | Trackback : 0 | Comment : 6 | Top
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