Natural Abilities

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パヤオが余計なこと言ったようですね

何もないですし。そういやフィットネスクラブに来た実習生で「ですし」が口癖の人いましたね。名前忘れましたけど。

卒業研究やらやってたら、また実習が始まりました。一応は卒業論文はOKいただいたので良かったですけど。何でこんな時期にと思ってましたけど、一段落すると色々な文献、論文を読んで整理したり、実験したりと結構面白かったです。

筋電図で、トランクカールとレッグレイズで腹直筋の上部と下部の活動の比較を研究しているクラスメイトがいましたが、ほとんど波形に違いが見られず、有意差なしとなってました。

もちろん作用自体には違いがあって、厳密な中身は全く違うのでしょうけど。ちなみに私が被験者になったらレッグレイズの方が腹直筋下部が優位に活動してました。いわゆる効かしたというやつです。

研究というのは難しいもので、被験者のスキルも関係しますから、結果だけをみてもわからないことが多いのかも知れません。どう考察するかも重要になると思いますし、研究というのは発表して色々な方面から指摘を受けて、それを参考にまた行っていくものらしいです。つまり建設的な議論が存在するということです。本来は。

あるトレーナーの方が東大の某教授に、「何故研究ではアイソメトリックを用いているのか」を訊ねたら、「極力スキルの差が出ないようにする為」という回答だったそうです。なるほどです。

今回の魚住先生のニュースレターでその教授の著書が紹介されていましたが、最近出されている本の内容は素人にもわかりやすく書かれています。ヘタなパーソナルトレーニングを受けるよりも、あのような本を読んだ方が良かったりして。

さて、相変わらず私の偏見ですが、「教科書的」では現場では通用しないという言葉があります。確かにそう思います。しかしながら、「教科書的」な知識が欠落しているのは、話にならんでしょう。

ある方が、「臨床で行き詰まった時に教科書を読んでも仕方ない。教科書には患者さんのことは書いてないから、目の前の患者さんを真剣に捉えるしかない」と仰っていました。

しかしこれは、教科書的な知識が不要という意味ではなく、教科書的な知識があることが大前提なわけで、大前提が欠けてるにも関わらず、「そうだ、気持ちだ!感覚を研ぎ澄ませ!」と言ってる人は、面倒臭くて仕方ありません。

そういう類の人達は、本当の意味で専門家としての責任を負っていないのではないかと感じています。

教科書的な知識というのは、忘れてしまうことも多々ありますから、適宜見直す必要がありますし、教科書に書かれている内容は過去ですから、常に情報を得るための行動が必要になると思います。

また、真面目に仕事してたら、教科書読んだ時に、「そうか、なるほど」と、既に頭に入っていた情報にも関わらず、新たに気づくこともあるでしょう。

前回の実習でスーパーバイザーが、「技術は相手を感じながら、練習を積み重ねたら、ある程度のところまで上手くなる。けど、本当に技術レベルを上げるためには知識が必要」と仰っていました。

よく感覚や感性が大切という人がいますが、そういう人はちゃんと知識があるか、もしくは知識がないのがバレたくないかのどちらかなのかも知れませんな。実力がないのを哲学っぽく語って誤魔化してるような人もいますし。

最近、感覚とか感性だとかを好んで使う人が増えたような気がしますが、そもそものところが変だなと思うことが結構あります。そのことについてはまたの機会に。
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