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セミナーしません

「姿勢とスポーツ障害のメカニズム」という、文京学院大学教授で理学療法士の福井勉先生のセミナーを受講しました。

前回は東京から夜行バスで帰りましたが、今回は一泊することにして、ホテルでゴロゴロして今新幹線で帰っています。

セミナーの前半は主に運動学の確認でしたが、後半は実技を交えた内容でした。

その後半の実技が非常に面白く、(ただ単に変化を出すだけなら)誰でも簡単に驚くような変化をもたらすようなものもありました。

その内容をそのまま、あたかも以前から知ってたように、または自分が発見したかのように振る舞って有料セミナーやっても、恐らく多くの参加者の反応は良いと思います。

もちろんそんなしょうもないことしませんけど。

今回紹介されたアプローチの一部を、無理矢理に商品化すると、

「たった1秒で体が劇的に柔らかくなる方法」

とかインパクトありそうですね。興味がある人には教えますよ、有料で(嘘)。トレーニング指導やストレッチング、評価などに活用出来そうです。

例えば、立位体前屈で床と指先との距離が10cm以上開いている人が、何らかのアプローチによって劇的に縮まった、または手掌が床にぴったりつくようになったとしても、ただ単にそれがゴールなんてことはそうないと思います。

やはり目的があって手段があるわけですから、手段から入って何らかの変化が出たとしても実際には仕方ありません。しかしながら、マジックのネタ探しみたいなことばかりしてる人がいるのも事実ですけど。

立位体前屈の距離に変化が出たとしても、アプローチが違えば、生体で起こっていることも違うことがあるわけですから、それがアプローチを選択する根拠のひとつになると思います。

目的が立位体前屈の距離を伸ばすだけなら、それほど考えなくてよいのでしょうけど。そもそも、距離が伸びたら良いという話でもありませんが。

まあフィットネスクラブでやってるような各種の体力測定は、それら自体が目的化しているような気がします。それが良い悪いという話ではありませんが、トレーナー側がそう捉えていたとしたら、わざわざトレーナーが測定する必要なんてないんじゃないかと。

とは言え、リスク管理は必要ですが、自転車エルゴメーターで最大酸素摂取量の予測値を測定する時、トレーナーは離れていることもあると思います。

「閉眼片足立ちをすると、全然立てません。何をしたらいいですか?」

「脚の筋力をつけましょう」

んなアホな。立位・長座位体前屈でも同じことですが、どのようにやってるかを見もしないで(手段が目的化していることは置いといて)、何故アドバイスが出来るのかわかりません。天才ですか。それならフィットネスクラブには天才がたくさんいますね。
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    13:50 | Trackback : 0 | Comment : 2 | Top
Comment
2010.05.25 Tue 11:29  |  元ボクサー #-
昔ある社員だったかインストラクターの方だったか忘れましたが「体の柔軟性はあるんやけど開脚が出来ひんねん」と言われた事があり意味がよくわからなかった事がありました。

立位体前屈の柔らかさを見せられて「ほら」って言われた時に理解出来ました。

一般の方からも何度か同じような感じで相談される事がありました。

その時に立位体前屈の柔らかさ=全身の柔らかさと思っている方も結構いるんだな~と思いました。
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2010.05.28 Fri 00:24  |  NISHI #-
元ボクサーさん。
コメントありがとうございます。お客さんは仕方ないですけどね。その社員かインストラクターかわからない人みたいなのがお客さんに教えているわけですから。
こんなこと書くの何ですけど、何年も勤務してる社員に研修してる内容は、新入社員研修の内容と大差ないですし。
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